無限連鎖講の防止に関する法律

概要

この法律は全7条で構成されている。

 

第1条でこの法律の目的を「終局において破たんすべき性質のもの」と位置付け、「これに関与する行為を禁止するとともに」「無限連鎖講がもたらす社会的な害悪を防止する」としている。

 

第2条で無限連鎖講を定義し、第5条から第7条までは、罰則となっている。第5条は「無限連鎖講を開設し、又は運営した者は、3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」、第6条は「業として無限連鎖講に加入することを勧誘した者は、1年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する」、第7条は「無限連鎖講に加入することを勧誘した者は、20万円以下の罰金に処する」と規定している（誰も加入しなくても、勧誘だけで既遂になることに注意されたい。）。

（フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より）

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